神社仏閣巡礼 摂津編
昨日友人に「早く旅行記を書け」みたいなことを言われました。もともとブログのメインの内容は旅行記になるかもしれないと思っていたし、そろそろ書いておきたいなと感じていたのでちょうどいいでしょう。今日は阪神間の巡り残した神社仏閣に。
家を出てマルーン色の電車に揺られてn駅、中山観音駅に到着。改札を出て割とすぐ、住宅街の中に唐突に中山寺の山門が。
中山寺自体には過去2度来たことがありますが、御朱印をもらっていなかったので再訪。西国三十三所ということもありかなり整備されています。例えば次のように。
境内に鎮座する二機のエスカレーター。ちなみにこの下にもう二機あるので計四機。儲かってるんだな 参拝者多いんだな、という感じですね、このお寺は安産祈願でも有名なのでやっぱり来る人は多いのでしょう。そういえば駅前に妊婦さん向けの商品の広告がありました、ビジネスはこういうところに転がっているんですね、深いなぁ。
あと写真右上に写っているのは青い五重塔です。今日は曇りでしたが晴れの日になるとこんな感じ。
THE⭐︎青。新しいとはいえすんげえ青い。空の青より青いので主張が激しい。きれい……といえばきれいなのでしょうか。
さて境内を後にし駅へ。清荒神駅で降りて、ここから1kmちょい坂を登れば清荒神清澄寺に着きます。台所の火除けとして有名な荒神さんですが人はまばら。平日だし、なんならこの時点で暴風雨だし、そりゃそうか。
御朱印をもらおうとそれらしき建物に行ったらここじゃないですよと言われて、もうひとつそれらしき建物に行ったらここじゃないですよと言われてしまいました。どこだよ、と思っていたら先ほど通り過ぎた建物の脇にあったもよう。気づかんわこりゃ……。
さて山道、というほどでもない坂道を引き返して駅に戻ります。またマルーン色の電車に揺られて川西能勢口へ。ここで能勢電鉄に乗り換え。
能勢電鉄、いや能勢電鉄って毎回言うのだりいな、のせでんに乗ること数駅、多田駅に到着。
駅名標に写っている騎馬武者は源満仲、通称多田満仲でしょう。その奥の建築物が、今回のお目当てです。ちなみに駅前はかなり栄えており、河合塾マナビスがあるのにはかなり驚きました。以下はネットからの引用。
駅前から西に10分ほど歩いて多田神社に到着。源満仲以下五柱の清和源氏メンバーを御祭神として祀るこの神社は清和源氏発祥の地とも言われており、まぁ簡単にいえば源氏の聖地。ちなみに源氏の聖地は他に六孫王神社と壷井八幡宮とがあります。
この時点で雨が止んでいました。やったね。境内をめぐって、御朱印をもらって駅に帰ります。駅では懐かしい椅子を発見。
マルーン沿線民ならわかってもらえるかもしれませんが、マルーン鉄道の駅の椅子は、昔はこれでした。今は茶色のに変わってしまいましたが……。のせでんだとまだ生きてたんだ。
さてここから三ノ宮まで大移動。十三経由で神戸三宮まで行き、駅から歩いてすぐの生田神社へ。
立派なお社ですね。市街地にあるということもあってか参拝客がちらほら。無事参拝終了。
せっかく三宮まで来たのでついでにジュンクによって本を3冊。積読がどんどん増えてゆく、大丈夫なのかなこれ……。
追記:2021/03/02/21:42:10 軽微な修正