番翁がこれまでに訪れた離島の一覧[2023年時点]
はじめに
2023年は、番翁にとってまさに離島の一年でした。そんな2023年も終わりに差し掛かり、ちょうどいい機会なのでこれまでに訪問した離島を備忘録がてらまとめておきたいと思います。
※「離島」として、ここでは有人指定離島を扱います。有人島であっても各種法律で指定されていない離島は除きます。
※訪問年が2022年以前のものも含みます。
- はじめに
- 2022年以前(No.1~11)
- 2023年2月(No.12~21)
- 2023年3月(No.22~32)
- 2023年5月(No.33~45)
- 2023年7月(No.46~55)
- 2023年8月(No.56~66)
- 2023年9月(No.67~79)
- 2023年10月(No.80)
- 2023年11月(No.81~82)
- 2023年12月(No.83~92)
- さいごに
2022年以前(No.1~11)
1.石垣島
2.波照間島
3.西表島
2019年5月に高校の修学旅行で訪問。記念すべき初指定離島は石垣島であった。高すぎるミドリムシドリンクの写真くらいしかまともに残っていない。せめて買えばよかった。
波照間島では訪問日にお葬式が行われており、共同売店以外の店舗が閉まっているSUPER BAD TIMING。レンタサイクル返却直前にスピードの出し過ぎで派手に転倒し、左手首を痛めたことは記憶に新しい。
翌日の西表島は、そのせいか(そのせいではないのだが)写真が一枚もない。それはそれでどうなんだ。カヤックするのに左手を厳重に防水テーピングされていてかなり調子が悪かった。あのテーピングがゆるければ破傷風で死んでいたかもしれないと思うとかなりゾッとする。水かなり濁ってたし。
4.篠島
5.日間賀島
2022年3月に訪問。人口20万以上+県庁所在地出禁帰省とかいう謎の旅行の一環で訪問することになった。
#人口20万人以上出禁
— 番翁 (@mononobenoitabi) 2022年3月4日
4日目
7.→篠島0825
師崎港0910→(名鉄海上観光船)
さらに船を乗り継ぎます。篠島ではモーニングをいただきました。離島とはいえ愛知(名古屋?)なんだなと思わされます。 pic.twitter.com/YCjO1EZmij
あんまり離島を訪問している感がない。当時はまだハマっていなかったので。あとてっきり日間賀島に先に上陸したと思っていたら逆だった。
佐久島との航路がないことについて調べていたら、佐久島の水道は南知多町の管轄だという情報を得た。海底送水管はそっちから引いているらしい。そもそもなんで篠島と日間賀島を知多郡にしたんだろうという話である(本来は佐久島とともに三河国幡豆郡)。
6.天売島
7.焼尻島
2022年6月に訪問。焼尻に宿泊するトリックプレーで野鳥観察に失敗。さらにいうと🐑解禁の数日前というSUPER BAD TIMING2。船が出ただけありがたいと思え。
ゲストハウスの主人が離島好きで、今思うともっと色々話せたなぁと後悔しているのでまた行く。天気が悪いので明日はウニ漁なしですねぇと笑っていたが、起床したら「漁ありました」の置き手紙とともに消えていた。挨拶したかったのに。あとビニール傘を忘れていったのでそれも回収しにいく。
8.利尻島
9.礼文島
2022年8月に訪問。この直後から最長片道切符の旅を開始した。あとツェルのモニぞうくんもなぜか一緒にいた。これはほんとうにたまたま。
アザラシにエサやりができるたいへんエキサイティングな島であるが、路線バスのダイヤを読み間違えて鴛泊から沓形まで歩く羽目になった点はが悔やまれる。なにもない道を歩行していたら親切な方が車に乗せてくださった。ありがとうございます。
ごめんなさい、今画像貼り付けて写っているパソコンの画面のあまりの汚さに愕然としています。今はもっときれいにしているので許してください。あと成績閲覧じゃなくて進振り関連の何かだった気もするな。
10.久高島
2022年9月に訪問。クラス旅行の人々を引き連れて渡航。
天気に恵まれたのもあって素晴らしい風景でした。仲のいい人間どもとaccompany withだったのもあるし。斎場御嶽も一緒に行ったな。いい記憶だ。
11.佐渡島
もとを辿れば日本史と神社仏閣にオタクの根っこが生えている番翁ですから佐渡島という地はたいへん重要な意味を持っています。
むろん金山とか宿根木とかは当然すばらしいが、お寺とか神社とか、よく残る能舞台とか、陵墓とか、そういったところに人間の営みの連続性を感じて胸を打たれる、そういう島であった。
あとトキ見てないのどう考えてもエグいので次見に行きます。大野亀も真っ暗だったし(星はきれいだったけど!)。
2023年2月(No.12~21)
12.対馬島
13.島山島
14.沖ノ島
15.泊島
16.赤島
対馬のまわりには実はいろんな指定離島があって、でもそのうち海栗島だけ行けない。行きたいなら自衛隊に入ろう。
対馬と壱岐は地理部の離島班とかいう謎の人間集団たちによって訪問された。上陸して真っ先に向かった豆酘崎が全国で一番雨が降っている場所と化したり、豆酘の売店の店主がなんか変だったり、市営渡海船がエンジントラブルで欠航したり、あけたら閉めるの水門が全開だったり、比田勝の飲み屋で自動運転の研究をしている大学教授と話したり、スーパーで買ったさらし鯨が臭くてどうしても食べられなかったり、ツェルモニが思いっきり道間違えてとんでもない山道を走らされたり、色々あった。
けれどやっぱり廃棄された船が港に10隻単位で沈んでた光景の我が身への迫り方というのは一寸異なっているところがある。人の不在というか消失をきわめて端的に感じさせる船の在り方なのかもしれない。
とか言ってたら水中人工物恐怖症とかいうのあるらしい。どう考えてもそれじゃん。
あとマジでこれ面白いツイートだと思うんですけど、どう?
トースト・オブ・ツシマ#番翁旅行記2023春 Day4_1#地理部2月合宿2023_集合 pic.twitter.com/zI0gBp2elc
— 番翁 (@mononobenoitabi) 2023年2月18日
17.壱岐島
夜、焼肉屋で旅行支援使いそびれて愕然とした直後に変なヤンキーみたいなのに絡まれてガチで泣きそうになった島です。というか同行者を宿に帰してから普通に車で泣いてました。怖かった。不審者に運転席のドア開けられたら誰だってそうなります。酔っぱらいというよりクスリっぽくも見えたが真相はいかに……。
一支国博物館が月曜閉館なのに10人弱全員が気づかなかったの逆にすごい。
18.中ノ島
19.知夫里島
20.西ノ島
21.島後
隠岐もやはり歴史と文化の島々です、と言い切れないほどすばらしい自然。赤壁はもうググった方がきれいな写真出てくるんでそっち見てください。
あと駅鈴見に行け。あれはいい。
2023年3月(No.22~32)
22.姫島
その選挙の実態から時に北朝鮮に比して語られる姫島村。実地に足を運んで取材しているならまだしも(まだしも?)、全然関係ないところで適当に言葉ヅラだけいじって弄ぶのって失礼ですよね。
全く関係ない話としては、異常に風が強くかなり寒かったのと、本土側のバスの待合室の落書きが激烈に下品でおもしろかったです。
23.小豆島
24.沖之島
地理部の合宿中に寄り道。マルキン醤油記念館でフランス人旅行客に入場券についてるクーポン見せると安くなるよってアドバイスしたけど、あれは当人たちからすると結構迷惑だったかもしれないと反省している。
待合というか桟橋に姿を見せると、それを視認した船頭さんが小さいボートでやってくる。それくらいの本当に小さな渡船がなんともいえない雰囲気を作り出している。でも架橋したほうが暮らしにとっては便利である。旅情とかいうワードを軽々しく使いたくはない。
25.男鹿島
26.坊勢島
27.西島
28.家島
男鹿島、採石場は立入禁止なのだが休日で操業しておらず、立入禁止の看板がないところを進んでいたら立入禁止の看板の裏側から出てきてしまった。メビウスの輪とかクラインの壷とかまぁそういうところだと思う。
西島には坊勢島から渡るが、事前連絡を当日するというガバプレイにも関わらず渡航を許可してくれた管理者の方には大変感謝している。島巡りの人は定期的に来るらしい。
坊勢島と家島は近いけれどやっぱり微妙に雰囲気が違う。天売と焼尻でも同じようなことは感じたけれど、それよりももっと微妙さが増していて、言語化はできない。
強いていうなら坊勢島には相席食堂でアンミカが来ているというのはある。
29.大島
30.神津島
31.式根島
32.新島
もう伊豆諸島は関東在住の諸氏にとってはどうこういうより行ったほうが早いんだから行ってくれ。今ちょうど安い切符いっぱいあるし。調べて各自で訪問してくれ。
利島と新島の若郷に行けてないので次行きます。
あと地鉈温泉に星空の下入るというのもやってないので次行きます。
2023年5月(No.33~45)
33.伊島
GW帰省の人々と同じ船になってかなり肩身が狭かった。
伊島はまさに(各種法律上)瀬戸内海の端っこにある島である。ここより南はフィリピン海であり、南半球に至るまで陸地は存在しない。だからどれだけ晴れた日でも南側に島影は何も見えないのだが、なんとなく港は瀬戸内を感じるから、そういうところがおもしろいと思う。
翌日絶起して出羽島行けなくなった件についてはもうええやろ。
34.小島
35.来島
36.馬島
波止浜の港を発った船は、両側に居並ぶ造船所に挟まれて進む。岬をまわると来島海峡大橋の威容が目に飛び込んできて、土木とか工業とかのパワーを見せつけられる。そういう風景の中にある島々を巡るのが楽しい。
来島海峡大橋って来島海峡にある島のうち来島から一番遠いの何?
37.小大下島
38.大下島
39.大崎上島
40.生野島
架橋してやれよランキング上位に入ることでお馴染みの小大下島・大下島。同じ関前諸島のうち岡村島までは架橋がなされており、唯一の架橋が越県架橋という珍しい事例だが、そこから東には道が延びていない。大崎上島と大三島への架橋計画があるらしいが、小大下島・大下島間が結構あるのと、人口の少なさなどを考えるとおそらく厳しいのだろう。
41.宮古島
42.池間島
43.来間島
44.伊良部島
45.下地島
宮古島も観光地なんだから各自で調べて行ってくれ。調べて行ったけど臨時休業してた宮古そばのお店とかもあるけど。
真っ暗になってから伊良部島の海岸近く走ってたら路面に小さい塊がいっぱい落ちてて、しばらく走ってから全部カエルだと気づいた時の感情。
2023年7月(No.46~55)
46.久米島
47.奥武島
48.渡名喜島
行く前々日くらいに海邦か琉球かどっちかの船が故障して大規模な旅程変更を余儀なくされた。あとJALの久米島直行便が鬼の遅延をかまして路線バス乗り継ぎに失敗(久米島の路線バスは空港で飛行機を待たない)、慌ててレンタカーカウンターをまわって残1台の車を確保するなど出鼻くじかれMAX状態で巡ることになったが、結論から言うと久米島島内は自転車より車の方が圧倒的に楽ですね。暑いし広いし。
ところで奥武島のさらに奥にはオーハ島があり、市橋達也が潜伏していたことで有名なのだが、大潮・干潮時に渡れるという噂を聞いて向かったらギリギリ間に合わなくて渡れなかった。次は時間と装備を調整して行きます。
渡名喜の展望台まで徒歩で往復したあと資料館に行ったら、中にいた観光客の方に「歩いてた方⁉️」と言われて褒められた。何って、俺はただ炎天下山道を歩いただけだが……?
49.阿嘉島
50.慶留間島
51.座間味島
52.渡嘉敷島
「夏の沖縄の海の色」を表す固有名詞がないのは言語的欠陥である。
慶留間島には高良家住宅という国重文があって、管理人さんと話していたら立派な骨壷を見せてくれた。
1枚目はB-26(?)の燃料タンクを海から拾ってきてボートにしたものらしい。
— 番翁 (@mononobenoitabi) 2023年7月22日
2,3枚目はこの住宅を建てた仲村渠親雲上(なかんだかりぺーちん)の骨壷。今年の5月の墓じまいの時に出てきたもので、めちゃ豪華#番翁旅行記2023夏 day3-5 pic.twitter.com/AMuAHEszuB
渡嘉敷島の売店の方に船まで時間あるからバス乗ってビーチ行ってきなよって言われた。水着持ってきてなかったのに。
53.伊江島
54.水納島
55.津堅島
伊江島はレンタサイクルで爆走しようとしていたら、同じ船に乗っていた女子大生(?)がバイクを借りていて、腹が立ったので全力で逃げた。途中で道が分かれて追い抜かされなかった。嬉しかった。
帰りの船の時間ギリギリになってヤギ刺しの自販機を見つけて、急いで買っていたら雨が降り出して、冷凍だからすぐには食べられないのにパックを開けてしまって、シャリシャリのまま食べて、味全然わかんなかった。何?
水納島は泳ぎに来た人ばっかりで肩身が狭かったです。
津堅島には名産の人参を模した展望台がある。いちばん上でおっさんがタバコ吸ってた。
2023年8月(No.56~66)
56.初島
地理部の巡検で訪問。夏休み期間中でリゾート地の観光客が多数。船がかなり混んでいた。
往復の船の揺れがすでにキツくて、一番下の寝転べるエリアでずっと寝ていました。他の部員はわりかしピンピンしてたけどおれって三半規管弱いですか?
57.豊島
58.直島
アートの島。予約しそびれて地中美術館行けず。
59.本島
60.牛島
本島は塩飽の中心となる島で、勤番所が設置されていた。
月曜閉館で入れなかった。
あと自転車で一周してたら車が横転してて横転した(横転はしていない)。
牛島からは新鑑真が見えてなんか興奮した。
61.櫃石島
62.岩黒島
バスの都合で与島に行けなかった。架橋離島で指定離島というのは珍しい。
馬島のときにも感じた土木の迫力をここでも感じられる。ただこっちは鉄道も通るから聞こえてくる音が違う。
63.男木島
64.女木島
アートの島。高松から行けるしみんなも行ってくれ。
船内に、男木島航路に使われている船舶(2種類)のペーパークラフトが置いてあって、1個300円だから600円を集金箱に入れて2種類買おうと思ったら片方売り切れていた。しょうがないので1種類を2つ買って1つは人にあげた。もう1個は我が家でさるびあ丸のペーパークラフトの上に置いてある。
65.間崎島
66.渡鹿野島
志摩の離島の雰囲気はやっぱり瀬戸内とは異なっていて、リアス式海岸の島影と海面に並んでいる養殖イカダの風景が多分その原因なんだと思う。
でも有名キャラクターを模した謎のオブジェはどこにでもあると思う。
2023年9月(No.67~79)
67.青島
ネコの島。港で外国人の観光客と話した。よくこんなところまで来るなぁという気持ちになったが、おれだって一歩間違えれば海外の離島行くよなぁということでもある。あの方達もどこかの国の離島オタクなのかな。多分猫好きなだけだと思うけど。
68.興居島
忽那諸島の中では比較的松山に近いから、待合所とか海水浴場とかの整備がややなされているような気がした。
あと夏の繁忙期に船越にも寄港するらしい(そう注意書きがある)けど時刻表の情報がないのでよくわからない。
69.野忽那島
70.睦月島
離島あるある:山道、クモの巣張りがち
離島あるあるじゃなくて地方あるあるかもな。
睦月島には中島町の表記が残っていた。おれそういうの写真撮りがち。
71.中島
口の中にでっかいアルファベットがある人間見せます
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あとゴカイの口の中もUなの面白い。
朝イチの船で出発するために送迎をしてくれることになって、絶起して迷惑をかけました。本当にごめんなさい。
72.釣島
73.二神島
74.怒和島
75.津和地島
釣島で船を待つ間、地元の方と話し込んでいた。松山から来た話、昔は漁業が盛んだったけど今ではもうあまり流行らない話、タコ漁のお手伝いをしてツボを海に投げ込む話、柑橘類の栽培をもっぱらしている話などを聞いた。
同じ瀬戸内海の島々でも、忽那諸島の島々はやっぱりしまなみとか塩飽とかとは違う。もちろん自治体の違いというのは大きいだろうけど、雰囲気の違いというのも確かにある。
何が違うかは言語化できないので各自で訪問せよ。
76.桂島
77.野々島
78.寒風沢島
79.朴島
浦戸諸島はやや志摩に似ているところもある(海岸の形状とか)けれど、何より津波の被害を受けたという大きな特徴がある。もちろんもう修復とか整備は終わっているが、昔とは変わってしまったんだろうなということは常に思い起こされる。
野々島でキジを見かけました。飛騨で見かけたのに続いて人生2度目。
よく見ると奥の方で軽トラと人が集まっているのが見える。あそこに突っ込んでいくのが怖くてここで引き返してしまった。でも実際怖くないですか?さすがに5,6対1で数的不利だと勝てる見込みがねンだわ。向こう車あるし。
海面のイカダは全部牡蠣の養殖だと船頭さんが話してくれた。もっとも朴島の人が管理しているわけではなく、本土から管理しに来ているらしい。
2023年10月(No.80)
80.沖島
あんまりそこに商品置かないよなっていう自販機。
未開封のまま家に置いてある。
2023年11月(No.81~82)
81.大島
82.高島
港から神浦までのバスでネコの餌が運ばれていて、生活を感じた。
高島まで来て宝くじを買わないのも、それはそれでどうなんだという話ではあるが、結局買わなかった。トラの動物おみくじは購入した。ハズレないので。
2023年12月(No.83~92)
83.奈留島
野母商船はおれが乗船する前日まで欠航だったらしい。危ないところだった。さらにいうと爆睡の結果ギリギリで下船することになったのも危ないところだった。
84.前島
渡船の船頭さんとお客さんの会話が方言でなされていた。「ソフトバンクは福岡はアンテナ多かろばってん奈留はぜんぜんダメじゃな〜」みたいな感じ。
ちなみに奈留町の合併は2004年8月1日。2004年にしては新しくないか?上から貼ってたのが剥がれて元々のが表に出てきたとかなのかなあ。
85.福江島
創英角ポップもまさか石碑に刻まれることになるとは思ってないだろうね。
エレナ、くじらのレパートリーすごがち。
86.椛島
芦ノ浦。現在は無住。
椛島は伊福貴と本窯の2つの集落があり、そのほかの集落はもう無住になってしまったらしい。本窯で帰省していた方にうかがった。昔は本窯がメインで(樺島村役場も本窯にあった)人口も多かったが、現在では伊福貴の方が多いらしい。
村役場はずいぶん昔に火事で焼けてしまったらしい。本窯の港のさらに北側にあったという。
87.久賀島
謎の電気自動車を借りた。ややこしいことに道交法では自動車、道路運送車両法では原付らしい。なんだそれ。
世界遺産・五輪教会堂のある五輪集落は舗装道が繋がっておらず、駐車場から数百メートルは徒歩になる。観光客の団体は船で直接港に乗りつけるらしい。
教会守さんと、教会の解説・島に関するお話で盛り上がった。月に1回福江にゴルフに行くときはチャーター船を使うそうです。
88.赤島
89.黄島
赤島・黄島航路は少し前のダイヤ改正で訪問の難易度が上昇したことで知られている。今回は運航スタッフに確認をとり、赤島寄港時のわずかな時間で港の周りを歩いた。
実際に上陸してみるとかなり大きい島であることがわかる。
黄島はもっと大きい。赤島にしても黄島にしても、火山島ならではの黒い石垣が美しい。宿泊もできるからここに1泊して両島巡るのが最善と思う。
島の反対側に溶岩トンネルがあるらしい。
90.島山島
実は福江から直通のバスが1日3本くらい出ている。
よくみると画像右側に福江行きのバスが写っている。
91.玄界島
いいかげん玄"海"島と誤記するのをやめろ。Twitterでよく見るぞ。
2005年・福岡県西方沖地震で極めて大きな被害を受け、多くの家屋が新たに建築されている。もともと使われていた小型のモノレールは使われなくなって放置され、舗装道が最上部まで続いている。
小・中学校に行こうとしたら登校時間帯にモロ被りし、校門に先生と思しき人影を認めたので撤退した。あと数歩進んでいたら通報されていたかもしれない。
92.大島
激烈船酔いでダウン1歩手前までいった。
ありえんくらい波が高かった。小呂島航路が欠航してなければそっちに行ってたので、とんでもないことになっていた可能性がある。助かった。
北側にある沖津宮の遥拝所まで歩いた。激烈に風が強かった。何かしらの怒りを買っていた可能性がある。
93.細島
島の至る所に石仏がいらっしゃった。魚島群島にしても上島諸島にしても島内に小さな石仏とお堂があって、八十八ケ所として設定されていたから、それと似たような感じかもしれない。必ずしも地蔵菩薩というわけでもなさそうだし。
94.岩城島
できるだけスーパーの海産物コーナーを覗くようにしている。
岩城は造船のイメージが強いが、これだけ地元の魚が並んでいると漁業もある程度の規模で行われているんだなと思って感動した。ただ調理器具も調理スキルもないから、刺身とかでないと購入できないのがもったいない限りである。
95.佐島
佐島は旧弓削町。移動販売車が港に留まって、住民の方々が来店していた。ただ流れていた曲が一向に判然としない。「ふるさとは夕暮れ〜」と渋めの男性ボーカルで歌っていた。
96.弓削島
港のデイリーヤマザキが全国1位を3回も取っていた。
旧弓削町の中心で現在も上島町の役場が置かれる島ではあるが、にしても全国1位を3回とるんだからなんらかの秘策があるのだろうか。
97.生名島
こっちはポプラです。
立石と因島の間は頻繁に渡船が出ていた。弓削とは架橋されているから楽なのは弓削だろうけど、未架橋時代は因島との結びつきが強かったことは容易に想像される。上島町が架橋を重要視したのもよくわかるといえよう。
98.魚島
観光センターの4階が展望デッキになっているらしく、とりあえず入ったら受付の外国人に展望デッキですか?と流暢な日本語で尋ねられ、はいそうですと答えて階段を上がったら2階と3階が完全な旅館でたまげた。
修学旅行で宿泊する旅館のにおいってあるじゃないですか、あれです。
展望デッキにはタバコの吸い殻と瀕死のスズメバチがありました。
99.高井神島
めっちゃ漫画のキャラ描いてあります。銘板とか事情調べる限り多分許可済み。クオリティ高い、というかトレース的なアレ。
灯台まで行こうとしたらゲートがあったので撤退した。あとになって港の待合所で、あれはイノシシ避けのゲートだから外していいよと言われたので入ってみた。案の定途中でイノシシが見えたので撤退。賢明な判断。
100.百島
唯一の娯楽施設だった百島東映の跡が残されている。
現在では日章館としてリニューアルされ、アート活動の拠点になっているらしい。もっとも、中に入る勇気はなかった。大晦日だから閉まっていたのかもしれないが、それにしても入れる様子ではなかった。
101.走島
人口もある程度あり、港には漁船がひしめいていた。
大晦日ということもあり大漁旗を掲げる漁船もあった。今まで巡ってきた島々にもこのにぎわいがかつて存したのかもしれないと考えると妙に感傷的になってしまう。
さいごに
2024年も離島に行きます。お前らも行こうな。