番翁のブログ

番翁です 何か書くかもしれません

京都 東山

文章を書くにあたって敬体と常体の選択で迷うことになるのだが、前回の旅行記を敬体で書いたこともあり今回は常体で書いてみることにする。どちらが良いかなにかしら感想を言っていただければ今後の参考にするかもしれないし、しないかもしれない。余談であるが今回の京都行きの同行者に「〜かもしれないしそうじゃないかもしれない」ってリアルで言うんだねと指摘された。自分でも気づかないうちに使っていたのか、あるいはリアルが先かはよく分からないが、リアルで言ってると気持ち悪い気もするので以後気をつけるかもしれないし、気をつけないかもしれない。

 

午前中に用事があったのでそこからJRで京都に移動する。快速と思って乗ったら高槻から各停になり、あれよあれよと言う間に新快速に抜かされてしまった。非常に腹が立つのだが、腹が立つもなにもその電車に乗ったのは自分だからぐうの音も出ない。ただ窓際の転換クロスシートに座れていたから良しとする。

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神社仏閣巡礼 摂津編

昨日友人に「早く旅行記を書け」みたいなことを言われました。もともとブログのメインの内容は旅行記になるかもしれないと思っていたし、そろそろ書いておきたいなと感じていたのでちょうどいいでしょう。今日は阪神間の巡り残した神社仏閣に。

 

家を出てマルーン色の電車に揺られてn駅、中山観音駅に到着。改札を出て割とすぐ、住宅街の中に唐突に中山寺の山門が。

 

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紫雲山中山寺

 

中山寺自体には過去2度来たことがありますが、御朱印をもらっていなかったので再訪。西国三十三所ということもありかなり整備されています。例えば次のように。

 

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  階段← →文明の利器

 

境内に鎮座する二機のエスカレーター。ちなみにこの下にもう二機あるので計四機。儲かってるんだな 参拝者多いんだな、という感じですね、このお寺は安産祈願でも有名なのでやっぱり来る人は多いのでしょう。そういえば駅前に妊婦さん向けの商品の広告がありました、ビジネスはこういうところに転がっているんですね、深いなぁ。

 

あと写真右上に写っているのは青い五重塔です。今日は曇りでしたが晴れの日になるとこんな感じ。

 

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青は藍より出でて藍より青いがここまで青くもない

 

THE⭐︎青。新しいとはいえすんげえ青い。空の青より青いので主張が激しい。きれい……といえばきれいなのでしょうか。

 

さて境内を後にし駅へ。清荒神駅で降りて、ここから1kmちょい坂を登れば清荒神清澄寺に着きます。台所の火除けとして有名な荒神さんですが人はまばら。平日だし、なんならこの時点で暴風雨だし、そりゃそうか。

 

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鳥居あるけどお寺だよ

 

御朱印をもらおうとそれらしき建物に行ったらここじゃないですよと言われて、もうひとつそれらしき建物に行ったらここじゃないですよと言われてしまいました。どこだよ、と思っていたら先ほど通り過ぎた建物の脇にあったもよう。気づかんわこりゃ……。

 

さて山道、というほどでもない坂道を引き返して駅に戻ります。またマルーン色の電車に揺られて川西能勢口へ。ここで能勢電鉄に乗り換え。

 

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LEDダ!

能勢電鉄、いや能勢電鉄って毎回言うのだりいな、のせでんに乗ること数駅、多田駅に到着。

 

 

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逆光ダ!

 

駅名標に写っている騎馬武者は源満仲、通称多田満仲でしょう。その奥の建築物が、今回のお目当てです。ちなみに駅前はかなり栄えており、河合塾マナビスがあるのにはかなり驚きました。以下はネットからの引用。

 

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すげ〜

 

駅前から西に10分ほど歩いて多田神社に到着。源満仲以下五柱の清和源氏メンバーを御祭神として祀るこの神社は清和源氏発祥の地とも言われており、まぁ簡単にいえば源氏の聖地。ちなみに源氏の聖地は他に六孫王神社と壷井八幡宮とがあります。

 

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満仲さんは粟田殿の警護中で不在でした

 

この時点で雨が止んでいました。やったね。境内をめぐって、御朱印をもらって駅に帰ります。駅では懐かしい椅子を発見。

 

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懐かしい椅子ダ!

 

マルーン沿線民ならわかってもらえるかもしれませんが、マルーン鉄道の駅の椅子は、昔はこれでした。今は茶色のに変わってしまいましたが……。のせでんだとまだ生きてたんだ。

 

さてここから三ノ宮まで大移動。十三経由で神戸三宮まで行き、駅から歩いてすぐの生田神社へ。

 

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いくたに行くた!w

 

立派なお社ですね。市街地にあるということもあってか参拝客がちらほら。無事参拝終了。

 

せっかく三宮まで来たのでついでにジュンクによって本を3冊。積読がどんどん増えてゆく、大丈夫なのかなこれ……。

 

 

追記:2021/03/02/21:42:10 軽微な修正

 

 

カィラスと私

昨日の記事はなかなかキツめの文体で書いてしまい、まぁそれでも多くの人々に読んでいただけたので嬉しく思っています。もっとも毎日あのノリで書くのは、多分飽きが来てすぐに省みられなくなるのと、それから純粋に私のネタが尽きてしまうのとで難しいわけで、今日はおとなしい内容を書くことにします。

 

おとなしいのはおとなしい内容ですが、少し内輪ネタになってしまいます。この文章を読んでいるのがどういう人々かはよくわかりませんが、灘生でなければあまり通じない内容になってしまうかもしれないので、それ以外の方もよくわかるように多少説明気味な文になりますご容赦。

 

カィラスは灘校からもっとも近いインドカレー屋にして、灘校から2番目に近い飲食店です。ちなみに最も近い飲食店はあの「しぇからしか」ですが、これに関してはベテランちがYoutubeで語っていた気もするのでそちらにお任せすることにしましょう。ちなみに私はあまり好きではありません。あくまで個人の意見ですが。

 

さてそのカィラス、カラスではなくカラス、に今日行ってきました。昨日友達が灘校に行くと聞いてノコノコついて来たらついでにカィラスにも行けたという顛末な訳ですが、さらに言えば実はそれが化研の追い出しで、化研部員でもないのに一部の化研部員より化研に入り浸っていた私もついでに名誉部員認定されて追い出し、かどうかはわからないけど追い出しを食らうことになったわけですが、その話は今はそこまで大事ではありません。

 

カィラスのカレーは美味しい、ということは意外と多くの人が同意してくれることかと思われます。これも個人の意見になりますが、なんなら灘校周辺の飲食店で一番うまいのではないかとさえ思います。が、美味しいのですが、欠点がふたつあって、そのうちひとつは若干価格が高くなること。チーズナンセット980円(プレーンナン1枚おかわり可)は、お腹はいっぱいになりますが周りのラーメン店より少し高くなる気がします。

 

そしてもうひとつの欠点が、提供までとんでもない時間がかかること。混んでる時に行くと2時間はゆうに潰れると評判で、混んでなくても1時間は間違いなくかかるし、ナンのおかわりをすると10分以上は間違いなく来ない(おそらく注文を受けてから焼いている)ので、時間に余裕がなければ来れず、まぁなかなか辛いのですが。あ、辛いは「つらい」であって「からい」ではない、カレーの文脈で使うべき単語ではなかったな。

 

↓チーズナンセット

 

まぁなんだかグダグダした文章ですが、特に書くアテもないからこれでちょうどいいのでしょう。カィラス行けてよかった。暇な時にみんなも行こう。79回生も行こう。

理三面接体験記(笑)

導入の経緯などは依然として不明ではある、いや単に私が無知なだけなのかもしれないのだが、東京大学理科三類には面接試験がある。ことになっている。と私は聞いていた。というかあった。ある。受けた。受けたのだからあるに決まっている。

 

ネットで調べるとそれなりに情報が出てこないこともないのだが、どうも個別具体的な質問の事例の羅列ばかりで、まあそれで十分役に立つと言われればハァそうですかと言ってここでこの文章を止めなければならないのだが、しかしそうばかりもしていられないので、特に理三を受ける予定のない人にもある程度わかりやすく何が起こったかを記しておくことにしようと思う。幾分価値もあるだろうと思われないこともない。面白いかどうかは知らない。備忘録としての意義もあるのかもしれない。

 

よく言われるのは、やれ「世間話みたいな」とか、やれ「優しく続きを促してくれる」とか、なんとかまぁ穏やかな印象を与えるような感想の数々であって、私もそれを鵜呑みにしていたから、別に鵜呑みにして少なくとも損はしなかったし別にいいのだが、あまり正確な描写ではないような気もする。そもそも、面接の記録としては面接中の記録だけをただ羅列するだけではいかんだろう、話をどこから始めるかはやはり悩ましいが、まさか受験票が送られてきたところから始めるわけにもいかない(これは純粋に書き手の気力の問題である)ので、面接当日の朝くらいから記述を始める。

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ブログやる

なんだか大事な何かがついに終わった気がします。そんなわけで、かねて、と言ってもせいぜい数ヶ月来の本意であったブログに手を染めることにしました。続くかどうかはあまり知りません。意外と続くかも知れんのだが、ただまぁ、これを書きながらレイアウトとかデザイン(笑)とかめんどくさいなぁという思いが頭の片隅にしつこくこびりついているので、あまり長続きしない方に一票を投じることにします。

 

なにを書くかという問題は、これは大事な問題なので成り行きを見守ってやってください。Twitterの延長にしかならない気はするのだが、でもまぁそれでも読みたい物好きだけが読んでればいいんですそんなもんです所詮ブログなんて。

 

あぁそうだTwitterでは面接の様子をブログに書くとか言ってたから、おそらくそれもおいおい書くことになるかもしれないし、多分明日にでも書きます。

 

なんだか大事な何かがついに終わったということもあり、著しく疲弊しておりますので今夜のところはこの辺で筆だか指だかなんだか知らんがまぁそういう類の何かを止めておきます。

 

これ続く気がしねえな。まぁいいや。